「四人のおばあちゃん」はダイアナ・ウィン・ジョーンズの短編集「魔法!魔法!魔法!」に収録されているお話です。単行本化され、佐竹美保さんの挿絵がふんだんに入っています。カラーの挿絵もたくさんあり、豪華です

 

 エルグとエミリーの兄妹には4人のおばあちゃんがいます。お父さんとお母さんは再婚同士だったので、4人のおばあちゃんがいるのだそうです。このお父さんもお母さんも離婚相手のおばあちゃん(義母)とも行き来があるよう

 おばあちゃん1号は厳しい人。2号は心配性。3号はお金持ちなのにけちんぼ。4号は優しい人で、すぐに具合が悪くなってしまう人。

 「へ~」と思いながら読んだのですが、訳者あとがきを読んで「あっ、そうか」と思いました

 

訳者あとがきは「おばあちゃんって、子どもにとってはほんとうにふしぎな人たちに見えますよね」から始まります。この4人のおばあちゃんは「子どもから見るとこういう風に見える」というおばあちゃんなのです。だから、おばあちゃんは名まえでなく、1号、2号、3号、4号で区別されています。そう思うと、最後の4人の合体だってあり得ますし、もともとひとりのおばあちゃんだったとしてもおかしくない

 

逆におばあちゃんたちにとって、子どもって特に男の子って理解の範疇を超えていく。理解できないことが多い・・・私も幼い頃の息子の行動は斜め上を行くので理解できないことが多かった

 

児童書ですが、奥が深い。「ダイアナ・ウィン・ジョーンズってすごい!」とあらためて思いました

 

ちなみに佐竹美保さんのカラー挿絵がふんだんに使われた短編の本には「アーヤと魔女」「ぼろイスのボス」があります。どちらもおもしろいです



四人のおばあちゃん



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